愛媛県町村会トップ > 各町の紹介:南宇和郡愛南町
所在地:〒798-4196
愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲2420番地
電話:0895-72-1211
FAX:0895-72-1214
URL:http://www.town.ainan.ehime.jp/
面積:239.61km²
人口:21,485人(H31.1.1現在)
姉妹・友好都市提携:なし
特産品:びやびやかつお、久良のぶり、愛南かき、愛南ヒオウギ、養殖真鯛、真珠、養殖ヒジキ、愛南ゴールド(河内晩柑)、由良の媛っこ地鶏、甘夏、ポンカン
観光地:
観光行事:
【5月】南宇和闘牛大会(南宇和観光闘牛場)
【5月】愛南びやびや祭り(南レクロッジ駐車場)
【7月】一本松夏祭り(一本松商店街)
【8月】城辺夏祭り(城辺商店街)
【8月】海中公園祭り(船越地区)
【8月】御荘夏祭り(平城商店街)
【9月】どろんこサッカー大会(正木地区)
【11月3日】統一秋祭り(町内各地)
【11月】トレッキング・ザ・空海あいなん(松尾坂・柏坂ほか)
【2月】うまいもん市inあいなん(南レクロッジ駐車場)
町章
町の花
(アケボノツツジ)
町の木
(ウバメガシ)
町の鳥(メジロ)
町の魚(カツオ)
【へんろ道】
「お接待の心」が宿る町、愛南町には、四国霊場40番札所観自在寺を中心に、町を縦断するへんろ道がある。特に高知県境の松尾坂と宇和島市との境である柏坂は、地元住民のボランティアによる修復が行われ、案内板や休憩所、トイレの設置など、お遍路さんが歩きやすいように整備している。松尾坂、柏坂とも、急な上り坂の果ての頂上には、眼下に広がる雄大な景色が望める。
毎年11月には、へんろ道を歩くイベント「トレッキング・ザ・空海あいなん」が行われ、道中各所に小中学生や婦人会など地元住民による「お接待」が行われ好評を得ている。
【紫電改】
昭和20年7月24日豊後水道上空戦で未帰還となった6機のうちの1機。この日、土佐沖に侵攻していたアメリカ海軍機動部隊の艦載機200機以上が広島県呉軍港を空襲。長崎県大村基地から21機の紫電改が出撃し、豊後水道上空で激しい空中戦を繰り広げた。16機を撃墜したものの隊長機を含む6機が未帰還となった。
昭和54年11月久良湾の海底で発見され、翌年7月に引き揚げられた。日本国内で現存する唯一の実機として南レク馬瀬山公園の紫電改展示館に保存・展示されている。
【石垣の里】
西海地域にある小さな集落「外泊地区」は、入江に面した急斜面に山の中腹まで民家が続き、それぞれの民家には台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣が整然と積み上げられている。まるで城壁のように家々を取り囲む姿は、アニメかおとぎ話に出てくるかのような不思議な景観を作り出している。その景観から「石垣の里」として知られ、独特の家並みを形成するこの集落は「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、日本を代表する石垣文化の一大景観地となっている。
【カツオ】
カツオの水揚げ四国一を誇る深浦漁港は、太平洋の漁場まで3~4時間と近く、獲れたてのカツオがその日のうちに市場に並ぶ。特に「愛南びやびやかつお」は愛南町ならではのカツオである。地元漁師が夜明け前から出港し、カツオを釣り上げたらすぐに活け締め、血抜きを行い、スラリー氷で大事に保管。鮮度を保ったままのカツオは釣ったその日のうちに「びやびや(新鮮)」な状態で水揚げする。これが、鮮度が高く身が引き締まり、もちもちした食感が味わえる「愛南びやびやかつお」である。脂がのっているにもかかわらず、さっぱりとして口の中に広がる旨みがある。鮮度を追求した究極のカツオである。タタキではなく刺身で、カツオ本来の旨みを味わってほしい。